50歳で再婚。カナダ人の夫“B”との毎日はシンジラレナ〜イ異文化体験の連続!
by みらい
プロフィールを見る
画像一覧
カテゴリ
プロフィール
たべもの
健康生活
しごとの風景
グリーンライフ
雑貨・カフェ
音楽・アート
スピリチュアルなはなし

名所・観光
日常のあれこれ
最新の記事
タイムスケジュール
at 2017-06-18 18:48
山暮らしはすてき
at 2017-06-17 18:28
おたく的生活
at 2017-06-14 13:31
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
最新のコメント
そうそう!!!その「なん..
by miraicci at 09:35
環水平 アーク もしくは..
by 梅 at 08:04
こんな地味なページにうれ..
by miraicci at 22:27
ライフログ
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
日々の出来事
ナチュラルライフ
画像一覧

<   2017年 03月 ( 10 )   > この月の画像一覧

だから私の本業は、、、

外人のくせに日本人以上に働くBが今日は朝から家にいる(夕方からビジネス英会話の講師、最後の授業に出かけたけど)。カレンダーを見ながら1時間ほど書き物。計画はその時々の状況でよく変わるくせ、何かを始めるときにはきちんとプランを立てるのが彼なのだ。スケジュールや設計はもちろん、必要なものが出てきたらその都度きちんとメモに残すのも常で、あれで意外ときめ細かい(そこは私と正反対)。

で、ゴールデンウィーク頃までの予定表ができていた。
この土日はこの品種のしいたけ菌を植えて、この土日はこの品種。この日はここを整備して、ここくらいからしいたけハウスを建てる準備、、、、、って!!!!!
土日は必ず私も行くことになっている。というか、私ありきで作業工程が描かれておるですか。そりゃあね。私も土日は山で過ごしたい気持ちは山々だけど(シャレでなく)、この日はきのこ研究会の総会で、この日はきのこ研究会の活動日で、、、、って(苦笑)。しいたけ生産してなくてもやっぱりきのこ活動な私も私。
どーしてもここは外せない予定というのを調整しながら、その代わりにこことここで私が行くとして、、、あぁ、本業が暇なのは幸いなのか、こっちの方が忙しくなっている。とにかくこの仕事を軌道に乗せなきゃならんのだから。
b0250223_16151181.jpg

はい。週末はもうがっつりここで働く人です。
Bよ、あなたはいいパートナー見つけたと思うわ。「この仕事は他の人にはできないよー」とニコニコしてるもんね。

本業の方はポツポツ、ぼちぼちと。干上がる前に、お仕事ご依頼心よりお待ちしております。


1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-30 16:19 | しごとの風景 | Comments(0)

若く見える私ですが、、、

30代にしか見えない私ですが、この春就職する息子がおります。
え?見えてない?ん?知っとる?

25で仕事独立。26で最初の結婚。出産したのは29だったか。
結婚なんてするもんか、子どもは産まない、、、と思っていたのに流されるままの人生よ。どっちも後悔してなくて、むしろ面白かったかな。経験できてほんとによかった!
今のようなイクメン皆無の時代ですわ。当時の夫の手はほとんど借りることなく、ひとりの育児だった。30代の働き盛り。寝ないで仕事したりしてもうヘトヘトで、あの頃の記憶はほとんどない。保育園には入れず、公立幼稚園を選択したゆえに毎日の送り迎えに弁当作り。重度のアトピーとの戦い。アート活動のほどほどの見守り。毎度頭を抱えながら授業料を支払って、やっと、、、やっと、、、ここで本当の意味で「子育て」のゴーーーーール!!!!!!!!!!!


習い事らしい習い事もさせず、塾にも行かせず、最近では当たり前の海外研修にも行かせられなかった。親の経済格差が子どもの人生を決めるとか言われると、ときどきドキッとする。本当なら肩身が狭い。
ただ、自分が立っているところは「こういうところ」であっても、その上を流れるものは違う。出会うおとながメンターになることはあるし、気のあう友人と何かを始めることだってできる。必要なら自分の力で学べばいいし、チャンスをみすみす見逃すことはない。と、私は思ってきた。
たっぷりの習い事に加えて、休む暇もない程に「豊かな経験させたい」と子どもを連れ出す人もいるけれど、与えられることばかりで自主性や考える力って育つのかなといつも思う。少しくらいうらやましいけど、たぶん経済的に余裕があったとしても私はそういうのはしなかっただろうな。
経済的余裕がない分、自由時間だけは十分に与えることができた(笑)。それは一種の私の愛情ね。

といって、しっかり者が育ったかというと、それはそれで(笑)。


離婚するまではまあいいとして、「どこの誰?!」みたいな外人さんと再婚して、勝手気ままに新たな人生を謳歌している母親をどうみているか、私は知らない。
息子は息子で自立して、いい人生を歩んでほしいと思う。



1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-29 09:02 | 日常のあれこれ | Comments(0)

ログボットなわたくし

先週の3連休に続いて土日もログ運び。今シーズンの(12月から開始)伐採の前に購入したチェンソーは満身創痍。いやー、よく働いてくれたよ。今年作ったログは1000本を超えたから100本以上を伐採したってこと。
振り返ると秋。そろそろ木を入手しなくちゃならないけど、うちの敷地では数本伐れる程度。隣地の方に頼んだら快諾してくださって20本くらいは伐れそうという。けれど、今期はほだ木を500本にしたい(1本の木から7〜10本のログが作れる)われらにとっては全然足りないなーと思っていたところ、近くで山の開発がスタート。Bが伐採現場に向かって交渉したら責任者に話を通してくださって、数日後にOKの返事。
急斜面で足場は悪く、しかも下には川という過酷な現場に何度か足を運び、寒い最中にドロドロになりながら何10本かの木を手に入れたB。今年に入ってからは、うちの敷地と隣地で切り倒しておいたのを山中から運び上げるとか、なかなかヘヴィな山仕事を行っておりました。

そんなこんなで目標のログ500本は奇跡的に到達。さらにしいたけ菌を多めにいただけるというラッキー。用意していた木では余るほどになってしまい、さてどうしよう?と思っていたところに、山の一部で伐採計画があるという話。現場責任者に問い合わせたら、さらに上に話を通してくださって「好きに木を伐っていいよー」とな!工事作業も少し遅れ気味だから、ゆっくり伐ったらいいよって。
いやいや、ゆっくりはしておられんのですよ。通常、ほだ木にする原木を作るのは晩秋から2月頃。木の水分量のことなどあって芽吹く季節ではおそ過ぎ、今はもう最後の最後のギリギリタイミング。
で、週末ふたりで働けるタイミングで、ガーッと山仕事を進めたわけで。
b0250223_9515287.jpg

写真は現場に向かうトラックではしゃぐわれら。
もうね、こんなテンションじゃないとやっとられんけんね。

よー働いた甲斐あって、先の3連休とこの週末で700本のログですよ。これをふたりで運んだのか?!と思うとおそろしい。1本でも多く!と、この欲深さが体を動かしましたわ(笑)
もうすっかり山慣れした私らには平坦としか映らない現場だけど、実際には斜面になってて、切り株やら熊笹やら、、、そしてそろそろマムシが起きてくる頃(ハチやトカゲには遭遇。春がきたねーとちょっとうれしい)。そんな中を「タブンコッチニ倒レルケド、ワカラナイカラ気ヲツケテー」と声かけてBが伐採。その間、私は危険エリアに入り込まないようにあちこちで伐ったログを拾い抱えてトラックへ。後で作業をする方のために、伐り落とした枝など、使えない部分は拾い集めて山積みに。これもなかなかの重労働。
ついたあだ名は「ログボット」。ひたすら働くマシーンと化した私の姿、お見せしたいもんです。逞しいよー。自分で作った弁当をおいしいと感じられるほどお腹もすき、かきこむように食べちゃうしね。

ほんとに。奇跡的な収穫で、どれだけうれしかったか。
1年前の150本弱から500本へ、1000本へ、さらに超えて。、、、って、今度はその原木を栽培するための小屋を作らにゃならんのねぇ。
林業?建築業?女50代でやるには結構ハードでしょ。原木しいたけ栽培、他人様にはおすすめしません(笑)



1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-27 10:04 | グリーンライフ | Comments(0)

防災費ってなーんだかな?

山でのしいたけ栽培を効率的にするためにはどうしても1泊、2泊することが必要なので、去年の春は山の物置小屋にベッドらしきものを作って寝泊まりしていたB。私も週末には何度か寝泊まりしていた。春も夏も秋もなんとか乗り越えた。が、その前の冬をここで過ごしたことのあるBは「凍死する」と確信(笑)。
またとないタイミングでほど近い集落に築年数40年の物件を見つけて、それがこのあたりの家賃1年分に満たない売値だったこともあって「寝るため」に購入した湯郷ハウス。そんなこんなで、ここはキッチンもトイレも風呂もガスも水道もないけど、その目的のためにはなーんの問題もないし、むしろ快適。
山仕事を終えたら近場の温泉で入浴とトイレもすませ、夕飯とビールを楽しんで9時くらいにはころっと寝る。朝8時台には出発というのが大体のスタイル。

「別荘」といえば聞こえがいいけど、どう考えたって「シェルター」。近所の方から「いつ引っ越してこられるの?」と聞かれても「ここには住まないんですよー」と答え、町内会にも入らなかった。すぐ前の方から「町内会に入ったら温泉が200円で使えるのに!」と言われたけど、ええ〜っ。それは全然魅力じゃないんですけど。お年寄りならいいのかもしれないけど、狭い湯船で近所に住む人たちにあれこれ質問されたりするのはむしろきついわー(笑)

事情が事情なので町内会は入らなくてもいいとなったものの、先日出かける直前に町内の方がみえ「すみませんが防災費(消防費?)は払ってもらえませんか?」って。対応したBに説明するのに聞き耳を立てていると、これは全世帯が入ることになっている。もし火事が起きたら困るでしょう?ここらでは2軒火事で焼けている。そんなこともあるから、、、って。

まあ別に年間2千円を払うのはいいんだけど、じゃあ消防署の役割って???税金使ってるよなー。そして、そこまでしてお金集めて地域のためにと組織しているのに、こんな身近で2軒も焼いちゃったんじゃ意味ないじゃーん!!!!!!!と。
田舎に住む友人たちがよく言ってた。消防の青年団みたいなのに入れと誘いがうるさくて、その実態って結局集まってお酒飲みたいだけなんだよねって。誰も疑問に思ったり断ったりできないんだろうなあ。2千円は親睦代ってことで。
うちのエリアもそんな組織はあるけど、別途に集金されたことはない(たぶん町内会費内でやりくりね。でも、湯郷の町内会費はうちの倍くらい要るようだったわ。なにに使うんだろう?)。ただ、そういう地域組織のこわいところは個人情報がそういう方からだだ漏れで、ずっと以前に、こういうお役を担う人から「この家の火事のときは、、、、」的な、当人だったらそんなことオープンにしたくないような話を聞かされたことも。防災費払いますから、公務として守秘義務的なものもちゃんとしてほしいな(笑)

そんな煩わしさがいやで自由に過ごせる山を選んだんだから、もう少ししたら山小屋で過ごすようにしなくちゃねと話し合った連休。



1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-21 11:30 | 日常のあれこれ | Comments(0)

天国はどんどん楽しいところになってゆく!

たくさんの恩がある方が、私の恩返しも待たずに逝ってしまった。
知り合って数年。無口で気難しそうな風貌にだまされ、最初は話しかけるのに気後れしていたのが、ちょっとつついてみたらとってもおもしろい方だということがわかり。人好きなのに、頑固で好き嫌いがはっきりしているから一緒にいる相手をつい選んでしまう。誰かれにいい顔ができず、ダメと思ったらとことんダメなところもある。そんな気質もどこか似ているから共感することはいっぱい(笑)。たぶんあちらでも同じ匂いを感じていたのか、他言無用な人間関係の失敗談なんかも聞かせてくれた。

「こんな人間だから自分のことをよく思わない人がたくさんいるんよ」と言っていたけど、いやいや、あなたは世界のたくさんの人から大いに愛されていましたよ。
音楽プロモーター、プロデューサー、マネージャー、、、、肩書きはどうだったのか、世界のミュージシャンを相手にすばらしい音楽ステージを作って来られた方。ジャズを中心に一流のミュージシャンたちに慕われ、本物の耳を持っていると信頼感も厚かった。その顔ぶれを見ても、お近づきになれるだけでもおそれ多いくらいの存在だったはずなのに。

けんさん。
私はもう話せないことがとっても悲しいし淋しいし、なによりけんさんが選んだ音楽を聴けないことが残念でなりません。

コンサートに行くということからすっかり遠のいていた私を、音響抜群の小ホールへと誘ってくれ、生音を間近で聴くという喜びを教えてくれた人。音楽に通じている人ならまだしも、私のような者にもいい音楽時間をとたくさんご招待もいただいた。ジャズなんてわからないからトンチンカンなこと言ってるかもしれませんよと感想を伝えると「いやいやわかっとる。それでええんよ」と笑顔で聞いてくださった。
b0250223_17351377.jpg

今は夫となったBとまだ出会って間もない頃、けんさんに紹介したら(音楽好きな仲間として)、まだ友だちになって間もないというのに「添いなさいよ」と。え?けんさん、私はまだこの人と知り合ったばかりだよと笑ったら、あなたはこの人をしっかり支えているし、この人はあなたを頼りにしているよと。
それから2年を経て入籍して、「なんでけんさん、わかったの?」と聞いたら「自分のことはわからんでも、なんでか他人のことはわかるんじゃなー」。

厳しいけんさんの話を人づてには聞くけれど、私の中のけんさんはいつも飄々としていてほのぼの暖かかった。たまにはうれしいお誘いもあって、食事や珈琲をいただきながら人生の話を聞かせてくれた。放蕩三昧の人生と自覚して、奥さんのてのひらで転がされながら好きなことをさせてもらっているんだといつも感謝していた。金ないけど自由に好きなことができてて幸せな人生だと謳歌していた。

ほんと。けんさん幸せだったね。
私もあなたに出会えて幸せでした。音楽や人生の話やおいしいごはんや珈琲や、たくさんの豊かな贈り物をいただきました。
昨夜は眠ったようなそのお顔をなで、ありがとうを言いました。

けんさんのことだから、しばらくは「私は生きてるかな、死んでるかな?」といつものコースを歩き回っている気がするんだけど、間もなく天国に還って先に待つミュージシャンたちと楽しい時間を過ごされるのでしょう。いいなー、そこには私の愛する人たちもたくさん。

私の時間はどのくらいか。
「ああ、おもしろかった!」と逝けるよう、もう少しここで遊んでいますね。またいつか。





1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-14 17:41 | 日常のあれこれ | Comments(0)

夫婦喧、、、か?

週末の山仕事。
今回は何をするのー?とニコニコ聞いたら、なななななな!!!!!!やっと植菌完了して仮伏しているほだ木600本ほどを移動させるですとー!!!!!!

原木しいたけは、菌を植えるのが「仕事やってます」的な華々しさがあるものの、実はこれがいちばんラク。菌を植えてからの栽培が大事で、今は湿度をキープしながら菌が木に活着するのをゆっくり待つ。ただ、その間に乾燥しすぎて菌が育たないとか害菌が入ってしいたけ菌が負けてしまうだとか、いろんなことがあるので「放っておいていい」とはいいながらもそうはいかない。われらは駆け出しの栽培者で、少ないほだ木しかもっていないから1本1本が余計に大事。
なので数本の切り口に「これ、青カビじゃね?」を見つけたBの対策というのが常軌を逸していた。

菌を植えて、害菌や乾燥から守るためにワックスで封をするのだけど、欧米では木の切り口にもワックスを塗るのだそうな。日本ではそこまでしないから別にいいんじゃないの?去年もしなかったわけだし、、、と言っていたのを「やっぱり切り口にも必要だったー!!!」と。
そして、外で仮伏していたのを管理が足りないと思うに至るようになった彼は、それを簡易ハウス(今年の仮伏から本伏するタイミングか、もしくは収穫時に運び込もうと考えていた)に運び込むといいだしたのだ。
さらには、ワックスをこれから注文するから、一旦ここに運び込んだとしても、また外に出してメンテナンスして塗って、そしてまた移動という何重のロスタイムよ。ま、その労力はいいとして「私が菌だったら、少しゆっくり寝て育ちたいと思うわよ。仮伏期間はあんまり騒々しくしないでよ」と、菌の立場で意見した私。「大事な木に少しとはいえ被害が見られるんだから、今のうちに対策とらないといいものが収穫できなくなる可能性もあるでしょ」とB。「それにね、菌は静かにしなくちゃならないってことはないんだよ」と研究者の立場で言う(←大学ではきのこ培養などの研究していた人)。「いやいや、きのこはねタイミングっていうのを自分で図ってるんだからね」と根拠がないことを言う、某きのこ研究会会員の私(←野生のきのこ観察歴10何年か)。
b0250223_911732.jpg
もー、頭きた!と、黙々とハウスにほだ木を運び込む姿に恐々とするB。木ってね、想像以上に重いのですよ。軽く見えてもこのサイズで数㎏から10㎏くらいあるんじゃないかな。それを数十メートルの距離とはいえ、2、3本ずつ運ぶ力持ち妻。何十往復したか。
b0250223_933437.jpg


そのあとは雨がなくて水が尽きてしまった大型タンク類に水を入れるため、近くの池からバケツリレー。写真は「半ケツで水を汲む夫」。池に続く小径には当然車なんて入らないのでね。これも何往復、、、(涙)
b0250223_9324856.jpg

その夜、ふたりで快適に山仕事を送るためにと、ワインを飲みながら2時間近くの話し合い。栽培方法はこうして意見はするけど、あなたのやり方でいい。ただ、他のものに関して、あなたの優先順位が低くて手が付けられていないところもある。そこは私の意見を通させていただくから、と山の環境についてコンコンと意見。
「これは使うかもしれない」と物を溜め込む傾向にあることが私には理解不能なこと。今要らないものは処分してほしい。掃除を後回しにしないで空間を大事にしてほしいと、私が快適に山時間を楽しむための環境づくりへの協力要請(有無は言わせない)。

日曜日はさっそくクリーン作戦を行い、切り落として放置していた枝を堆肥にしたり炭にしたりできるように。外に放置しっぱなしにしていたがらくた類をゴミとして集め、「まだ植える場所が決められないから」とポット植えのままになっていた松や梅を植樹。
b0250223_9332012.jpg


すっかり機嫌もなおり、気持ちよく整った山を後にした帰り道、、、不思議な空に遭遇。なんとかアークとかいうやつか、このきれいなの。
b0250223_93532.jpg


少し落ち着くだろうゴールデンウィークの頃、また山の環境を整えようと約束。
いつか山に家を建てて暮らそうと話しているわれら。その実現までには時間がかかりそうだから、その前にデッキだけ作ろうかと。作業合間にお茶をしたり、星を観ながらワインを飲んだりするテラス。

Bは私の機嫌の取り方をよく心得ている。そうそう、それでいいのだ。




1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-13 09:45 | 日常のあれこれ | Comments(2)

きのこを育てる人

Bの栽培場の近くに同じように原木椎茸を栽培しているところがある。半世紀近くしいたけを育てている方と聞いてBは勝手にリスペクト。ひそかに話すチャンスを狙っていた。栽培しているのは山道から見えるところにあって、先日たまたまそこを通りがかったところ、またとないタイミングで栽培場にいるおじいさんを発見!
Bのいいところは誰にも臆することがないというとこ。これはチャンスと思ったら、まずは話しかける。日本人のサガで、外国人とみると目を合わせず話をまともに取り合わない人もいるけれど、親切に対応してくれる人も多い。このおじいさんもそんなタイプだったようで、Bが今直面しているしいたけ作りの疑問や質問にも答えてくださったとのこと。その上、黒いカバーに覆われた栽培ハウスにも入れてくれて、どのように育てているかを見せてくれたって。

極意を教えてくれるなんて、いい人だねー。よかったねー。
「、、、、、」。あれ?反応が薄い?で、どうだったの?
おじいさんのハウスは薪ストーブが入っていて、夏や冬の温度対策は万全だったらしい。それはBが一番なんとかしたい問題で、そのために太陽光発電を取り入れたいものの「資金力」というふかーい問題に阻まれて実現できないでいる。
温度対策なく自然にまかせているとしいたけは育ちにくい。それはこの冬思い知った。われらにとって、温度管理ができるハウスというのはうらやましい限りだ。その日は雪もちらついたのに内部はぽかぽかで、しいたけには理想的な温度だったと、、、、ところが!!!!!なんと、その「うらやましい」おじいさんの栽培場にはしいたけがひとつも育っていなかったと。

温度管理ができていない私たちのだって、ちゃんと次の世代が生まれているって時季に???

かつてはパートさんまで雇って大々的にやっていたというくらいの栽培場は、規模を縮小したとはいっても2千本程度のほだ木があったんだって。その規模をみてもしいたけ生産者としてまあちゃんとやっていると映ったのに「仮伏?そんなのしない」と菌を植えたらそのまま。温度管理だけちゃんとしているのに、水の管理はほとんどやっていないようだったって。「ほだ木がドライすぎる。あれじゃ、しいたけできない」。栽培2年目の新参者がつぶやく、、、いや、もしかしたらそこに極意があったりして(笑)


岡山の県南と違って県北では生産物販売のお店には普通に原木しいたけが並ぶ。たまにふたりで「勝手に視察」に行くんだけど、これはすごいというクォリティに出合えたことは正直まだない。
たぶん生産者の意識は似たり寄ったりで、「この道何10年」のこのおじいさんみたいな栽培なのかもしれないなぁ。キャリアを年数だけではかるとわれらは太刀打ちできない。経験してないことの方が多いから、問題に直面したときには弱い。そして組織に属していないゆえ、簡単には開けないことや貴重なアドバイスを逃していることも、たぶんある。

けど、われらの意識が劣っていることはなさそう。


たぶん今の日本の原木栽培を支えている人の多くは、もう10年もすれば激減するはず。栽培工場の中で管理できる菌床栽培の方が安定生産はできるし、なにより作業はらくだもんね。なんという現状なの、、、、

、、、、なーんてことを、実はわれらはちっとも憂いてはいない。
むしろチャンス。

うふふふふ。このままあと10年経験を積めば、ひょっとしたら「名人」と呼ばれるようになるかもしれないもんね〜。なんとチャンスに恵まれた仕事かしら、原木栽培。そう考えるだけで頬が緩むってもんでね。
さぁ、それまでこの意識がもつか。その前に体力が続くか。あとはクォリティを一番に、きちんとしいたけ作るだけ。

これが今年つくったほだ木の一部。よくがんばりましたよ。
b0250223_92759100.jpg



1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-10 09:36 | グリーンライフ | Comments(0)

ふたりからひとり

つばた夫妻の日常を追ったドキュメンタリー作品「人生フルーツ」を観てきました。よかった〜

つばた夫妻の本を図書館で見つけたのは何年前のことだったかな(出版からそんなに経ってなかったかと)。へー、日本にこんなご夫婦がいるんだ!!と感動して、とても印象に残ってた。
建築家で元大学教授の修一さんと奥さんの英子さん。自宅は住宅地のど真ん中にありながら、そこだけ森のような感じになっていて、枯れ葉を栄養に土を耕し、果樹や野菜を育て、収穫物は食卓にという暮らしを営んでおられる。
b0250223_1412546.jpg

本の中でも英子さんの朗らかさは伝わるけれど、映像の英子さんはもっとはつらつとしてアクティブで、そして結構大雑把(笑)。その姿がとっても愛らしく、時々きりっと意志の強いところを見せられてはっとさせられるような。口数が少ない修一さんは、のんびり穏やかに見えて実は芯が強い。頑固な気質も持っていそうで、この人を支えていく奥さんというのは賢くないといけないだろうなというのがわかる。英子さんというパートナーがいたから実現できたことは多かっただろう。

印象的だったのは食卓の風景。
いつも思う。豊かさの基準は経済ではかることが一般的だけど、実生活で豊かかどうかの見極めってやっぱり食卓だよなあ。1億資産があるとしたって、ファストフードやコンビニ食、いくら贅沢に見えたとしても毎度外食というのもなんだか寒々しい。現金やその人の持ち物を見せられないとリッチと感じないって、ほんとの豊かさじゃないような。
お豆やひじきやおじゃこであっても、きちんと手をかけて作られた食のある風景には幸福感が漂っている。心が潤っている気がするもの。

つばた夫妻の暮らしは私の理想。残念ながら修一さんは先に逝ってしまわれたけれど、90歳まで元気で幸せに生きたというのはすばらしい。しかも天晴な幕引きだった。
私たち夫婦もかくありたいと思う。Bは私のひとまわり年下だから、うまくいけば同じタイミングで逝ける(笑)。自然に囲まれた山暮らしを楽しんで、仲良く天寿を全うしたい。


1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-08 14:25 | | Comments(0)

足りなくてちょうどいい感じ

週末ごとに過ごすようになった「ふたりの新居」の話から。
築40年のその家にはすっぽりとキッチン設備がなく、風呂もなく、汲取式のトイレはなんとなく使いづらい(カビ臭いため撤去予定にしている増築部分にある)。電気はとりあえず契約したものの、水道・ガス・汚水管理の契約はしていない。
「新居」といっても、山仕事の後で寝るだけのシェルター的な役割。温泉街にあるので風呂は周辺で選び放題(笑)。トイレはお店とか公衆のとかですませ、なんとか問題をクリア。炊飯器と卓上コンロと冷蔵庫だけは持ち込んだので、簡単な料理もできる。手軽に調理できるよう炊き込みご飯だったり鍋だったりパスタだったりするけど、なんとか日常のごはんは食べられる。
洗い物は手早く。ボウルを洗い桶に、自然派の洗剤と限られた水で手際よくする(でもピカピカ)のもうまくなってきた。食後の団らんは、ヒーターの他に毛布を肩と膝にかけて暖をとる。ここはちょっと寒い地域なのだ。

テレビはないからその日のニュースも入って来ない。私たちが大事な出来事を知るのは、生活拠点である自宅に戻る翌日の夜。かつては朝の情報番組にはじまり、昼・夕方・夜のニュースと全部見て、新聞やネットもチェックして「知らないことは罪」とばかりにやっていた自分がいたのに。
新聞を取るのは去年やめた。結果として何も困ることはなかった。そして、こんな情報なし時間を送るようになると、それはそれで足りている。社会に無関心かというとそんな風にもなってはないし、ネガティブな情報に振り回されず、逆に公正に寛大に社会が見られるようになった気がするのは、、、気のせい?
なんでもかんでも「知るべきでしょ」と情報を押し付けられるのはね、と思うようになった。病気、虐待、放射能、戦争、貧困、動物愛護、、、世界にはたくさん問題があって、そのひとつに一生懸命な人は無関心な人を責めるけど、たとえば犬猫保護には熱心な人がトランスジェンダーに理解があるかというとそうじゃない。やっぱり誰でも関心があることしかきちんと関われないんだから。

足りないくらいでちょうどいいなーと思う。
返って充実していて、自分の目で物事が判断できる。
仕事も足りないくらいでいいんじゃないのかな。ワーカホリックになって心や人生を失うのは、ちょっともったいないよね。



1 クリックしてね!
⬇ ⬇ ⬇ 
ブログランキング・にほんブログ村へ


にほんブログ村 ライフスタイルブログへ

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代 自分らしさへ

[PR]
by miraicci | 2017-03-07 11:20 | 日常のあれこれ | Comments(0)

沁みた時間

Bのしいたけ栽培場がある山はまるごとBのものではなくて区画ごとにオーナーがいる。と、いっても平地の「区画」ではないからそれなりに広大。お互いの土地がどれくらいか、たぶん自分たちでも把握できていない。
下の方に週末を優雅に過ごしていそうなログハウスの別荘と小洒落た山小屋風のお宅で暮らす家族があるくらいで、あとは得体の知れないオーナーが数人。植物観察を研究対象にしている方がその活動拠点にと土地を購入していたり、簡易的な家で気ままに一人暮らしする男性がいたり、さらに上ると自力で家を建てているイギリス人、とか。人の気配がするのはそれくらいかな。
そこからさらに険しいルートを上るとBの敷地で、近辺にはうまい具合に同じような自由さを持つ3オーナーが集まっている(本当はもうひとり近くにオーナーがいるけど、かれこれ1年姿を見ていない。たぶん山での活動を諦めたんだろう。もっと北にあるまちで古民家を買ったとも聞いた)。隣地には四国から来られているSさん。道を挟んだ向かいには岡山県南から来られているSさん。ふたりとも70歳前後で、Sさんは月に1度程度。Hさんは畑作りを楽しんでいるから10日1度くらいここにいるかな。冬は寒いのと道がぬかるんで上れないのとかで(唯一の車道が、山のハイキングコースなんかよりひどいダートコース。四駆でないとのぼりきれない感じだった。がっ、最近ちょっとラッキーなことに、ここが近所の工事のための通過コースとなり、道が簡易的に整備されることになったよー)長らくお目にかからなかった。それがやっと先日、3人顔をあわせた。

Sさんはときどき心細いことを言う。もし自分が倒れたら、二度とこの山には来られないだろう。「そのときはあなたが好きに使いなさいよ」とBに言ったこともあるらしい。昨日も「ぼくらは10年も生きてはいないだろうから、若いBくんの未来のために木を使ってくれたらいいんだから」と自分の敷地の木を自由に伐らせてくださる。
そしてHさんも「うちの木も伐ったらええが」。いつも元気に畑仕事に精を出し、いつかはここで暮らしたいからとコツコツ簡易的な小屋を整備していたそのHさんがぽつん。「もうここでは暮らせないかもしれんしなー」。一緒に老後をここで楽しみたいと思っていた奥様がご病気らしい。それが思わしくなくて、ひょっとしたら数ヶ月。「せめて80まで生きてほしいけど…」。奥様は私の母が亡くなった年齢に近い。Hさんはその頃の父と同じ年齢。Hさん、そんな話淋しすぎるよ。

よく働く日本人は、お金や仕事を優先して「やりたいことは定年後にゆっくりね」なんて考えがちだけど、ふたりの話を聞いていると定年後にはゆっくりする時間なんてなさすぎる。やりたいと思ったら、そしてそれが人生を豊かにすると思うのなら、お金や仕事なんかよりそっちに向かっていいんじゃないのかなとBと話す。
Sさん、Hさんは山での大事なご近所さん。3人3様でとても気ままにしているから、プライバシーの線引きみたいなのが自然にできていて(車は見えても顔は見えず、会話もしないこともある)、それでいて人里離れたこの空間で存在は心強い。Bのファームの理解者で、成功を楽しみにしてくれてる。私たちの仕事を一番近くで見て来てくれた大事な人だけに、先日の話はちょっと沁みた。
[PR]
by miraicci | 2017-03-06 12:18 | グリーンライフ | Comments(0)